ゆでガエルはゆだりながら日記

ゆだりきったら左様なら。

新型コロナとステーキ屋

ご無沙汰しております。今年もよろしくお願いします。

すっかり更新に間が空いてしまいました。

 

9月から10月にかけて,気がつけば以前投稿した「推薦文の書き方」がなぜかご好評を頂いて,google検索等でもこのブログがトップに来るなど,予想もしていなかったことが起こりました。

見ていただいた方,ありがとうございます。

 

さて今回は,久々のアップということもありまして,私の日常からの思いつくままを並べてみようと思います。

 

先日,両親から呼び出されて(孫=ウチの娘にくれてやりたいものを渡したい),実家に向かったのですが,せっかくだから飯を食おうということで,昔から世話になっているステーキ屋に行ったのです。

 

ここなんですが,地元では割に知られていて,私も若い頃は1kgの肉だけで腹一杯になるチャレンジということもやってみたことがありました。

ちなみにその時のお肉は比較的リーズナブルなものであったのですが,もちろんそれでも旨い,ヘタにサシが入ったものよりも,むしろこの歳になってあの肉に回帰してみたいと思うような赤身の肉です。「ステーキは顎で喰う」という人もいますが,まさにそれを地で行くようなお肉でありました(けれど,ハラミだったのかな,あれ)。

 

今はこういうご時世なので,入り口で手指消毒をし,検温までしてテーブルに案内されます。で,いつものようにおしぼりが出てきたのですが,このおしぼりもこれまでのものとは違って,次亜塩素酸か何かで殺菌されたものという触れ込み。飲食店は衛生管理が命でありますが,ここまで徹底されれば納得です。

 

そんなこんなを経てメニューを眺めながら注文を考えたのですが,なんとなく「?」という感覚がその時浮かんできました。特段何かが変わっているわけではないのですが,何かが違うような気がするのです。

 

食事を終えて,改めてメニューを見てみて,その答えに気が付きました。ビミョーに(20gくらい)肉のサイズが小さくなっているのです。実際食べてみてそこまで極端な違いは感じませんでしたが,よく見ると,例えばこれまで180gで提供されていたものが160gになっているのですね。

 

衛生対策でコストがかかるのもわかりますし,客一人がたくさん食べるのは良いにしても長居されたくはない。サクッと食べてサクッと出る,これがコロナ時代の外食何でしょうね(ちなみにかつては親父と一緒にだらだら飲み続けて3時間近く使っていた)。そんなところからの苦肉の策(肉はうまいですよ)だったのでしょうか。

 

 コロナの時代,様々な当たり前が変わってきていますが,変化はこんなところにも来ていたのでした。

 

では。