ゆでガエルはゆだりながら日記

ゆだりきったら左様なら。

三度,あんかけ麺!

こんにちは。

あけまして2週間も経ちました…

 

なにもビックリマークをつけるほどのこともないのですが,ここしばらくあんかけ麺を見つけるとついつい注文してしまっています。

今回は3回目です。

 

さて今回入ったお店は,東京の東のほうではあまり見ない,うどんをメインにしたファミリーレストランです。

かみさんの実家に近く,義理の両親が割と好んでこのお店を選ぶことが多く,今回も新年のあいさつと初詣の帰りにここに立ち寄ったのでした。

ただここで,一つ問題が。

いや,問題というほどのことでもないのですが,私,うどんはあまり好きではないのです。

数年来のうどんブームで街中には〇亀製麺とか花〇うどんとか,むやみやたらにうどん屋が増えていますが,私には全く関係のないブーム。私の家の最寄りの駅前も,ついこの間までそば屋はないのにうどん屋はあるというような状況で,先日やっと富士そばが来た時にはちょっと心躍ったものでした(その代わりドトールがなくなって悲しくもありましたが)。

とはいえ義理の両親の手前,「うどん屋は嫌だ」とも申せません

やんぬるかなと思いながらウェイティングの間にメニューを眺めていると,ここでこれ幸い,「皿うどん」があったのでした。迷わずこれを注文したことは言うまでもありません。

 

ちなみにこのお店,昔からどういうわけか長崎の麺料理を扱っており,長崎出身の義理の父はたいていここで「長崎ちゃんぽんうどん」を頼んでいます。世の中ちゃんぽん麺を扱っているお店は数あれど(ちなみに某有名ちゃんぽんチェーンは創業から1000店舗を達成したそうです),ここでは中華麺ではなくてうどん。ちゃんぽん自体は私も好きな料理なのですが,やはりうどんというのが躊躇するところです。

 

ただやはり,うどんを主力とするお店であるせいか,他の連れが頼んだうどんはすぐに出てきたのですが,私の頼んだ皿うどんはなかなか来ない。まあ焦ってもしょうがないのでそこはのんびり待ちます。

 

しばらくたってやってきたのは,見まごう事なき皿うどん。パリパリに揚がった麺(ひょっとして時間がかかったのは麺を揚げていたから?)の上にたっぷり野菜と肉・エビ・イカなどの具材が見目麗しいあつあつの餡がかかっていてどう考えてもまずいはずがない。練がらしと酢が添えられていて,途中で味変してもいいかもしれませんが,待ちに待ったお料理でもあり,一気食いしてしまった。中華の店のあんかけ焼きそばとはもちろんモノが全く違うわけですが,これはこれで満足の旨さでありました。

ちなみにお値段もこなれています(そう考えるとヴィーナスフォートのあんかけ焼きそばはやはり・・・)

 

 何も贅沢したいわけではなく,ほどほどにおいしいものが食べられれば満足する私ですが,新年一発目の外食が幸先よかったのは,ここに来る前の初詣で引いたおみくじが「大吉」だった(何年ぶりだろう・・・?)からでしょうか。

 

今年も高望みするでもなく,こういった小市民の幸せをかみしめながら,日々を送っていきたいものです。

今年もよろしくお願い申し上げます。