西洋近代美術(主に絵画)の歴史(概論)
こんにちは。
今回は,西洋史の中でも文化史についての話題について綴ってみようと思います。といっても,所詮シロート談義です。期待しないでください。
それにしても,文化史って,わざわざ勉強しようとするにも厄介ですよね。にもかかわらず,ある程度のレベルになってくると,文化史だけで大問1題がまるまる出題されたりすることもあるわけで,カタログみたいに人名と作品名を関連付けて頭に入れるっていうのは,まあかったるい。
そこでここでは,なるべく平たく,ルネサンス以降の美術史,それも絵画を中心に何回かに分けて触れていきたいと思います。
1.概論
美術史を本職でやっていらっしゃる方には「???」と思われるかもしれませんが,基本的に高校世界史の教科書にしたがって,次のような流れで話を進めていきたいと思います。
①ルネサンス様式:調和,均整
※マニエリスムもここに入れます。
②バロック様式:豪華,劇的
③ロココ様式:優美,繊細
④(新)古典主義:ルネサンス様式のリヴァイバル
⑥19世紀その2:印象派の登場
⑦世紀末~20世紀:後期印象派,フォーヴィスム,クリムトとか
⑧20世紀:キュビスム,ダダ,現代芸術へ
どこまで頑張れるかわかりませんが,ひとまずこんな立て付けで始めてみたいと思います。
お付き合いのほどを。
では。